top of page
検索

農家さん、JGAP始めてみませんか?(その⑨、1.5苦情・事故・ルール違反への対応)

  • 執筆者の写真: LEALE
    LEALE
  • 2024年10月31日
  • 読了時間: 3分

皆さん、こんにちは。

いつも読んでくださり、誠にありがとうございます。


最初から読んでいただいている方はそろそろ何となく自分でもJGAPに取り組めそうかな?って思ってる頃かもしれないですね。


そんなあなたに朗報です(笑)

『お問い合わせ』から気になること聞いてみませんか?

質問したいのに・・・、自分の農場ではどうなんだろ~・・・って思われている方、記入いただけると次回以降、可能な限り質問と解説を投稿させていただきます!

是非是非お待ちしております!


以前、宮崎の生産者(JGAP認証取得済み)の方とお話しをする機会があったのですがその時の話を少しだけ・・・


その生産者の方はJGAP認証を取得されて2年程経過するのですが、周囲の生産者のGAPに対する認識は変わりました?って質問したところ・・・皆さんGAP認証は取りたいんだけど・・・で止まっているとお話しをされていました。


口ではGAP認証を取りたいと言われるのですが中々進んでいないようです。

これは宮崎だけに限ったことでは無く全国の皆さんそうだと思います。

一歩踏み出すって結構勇気要りますからね(笑)

・誰に頼めば良いかわからない

・どう進めていいかわからない

・費用対効果はあるのか?

など心配事だらけだと思います。

そんな心配事でも結構です。

問い合わせは簡単且つ無料です(笑)

その一歩踏み出してみませんか?


それではそろそろ本題の1.5苦情・事故・ルール違反への対応について解説していきますね。

要求事項はこちら↓


ree

出典:日本GAP協会


この1.5苦情・事故・ルール違反への対応は適切な農場管理を実施する為に非常に『重要』です。

勘違いされるのは、商品のクレームに対する対応では無いということです。

商品に関しては6.3で解説しますね。


ではこの1.5は何なのか・・・

地域住民の方からの苦情や農場内の事故・ルール違反があった場合の対応となります。

例えば・・・・

公道でトラクターを運転している時に、土の塊を落としながら走行していた

・農場内で草刈り機を使用している際に、怪我をした

・農場内は禁煙としているのに作業者が喫煙をし且つポイ捨てをしたなど


上記例は一部ですが、よくある光景ですよね。

こういったことが実際に起きた時、記録をとり、確実に対策を実施していくことで農場管理をより良いものにしようという考えがこの1.5です。


・トラクターで公道を走行しないで積載車に載せて移動することにより土を落下させない

・草刈り機使用時は使用方法の勉強会実施、保護具着用を徹底する

・農場内禁煙の周知方法徹底(看板設置、周知方法見直し)

などが対策になりますかね?


今までそういった記録、対策の明示をされていない方がほとんどだと思います。

しっかり『見える化』することにより、より良い農場管理に繋げましょう!

JGAP2016ではこの手順が必要でしたが、2022からは不要です。

記録があればOKなのですが、実際には手順があった方が分かりやすいですよね?


これで5/113クリアです。

おめでとうございます!

次回からは『2経営者の責任』の項目に移ります。

引き続きお付き合いください。




 
 
 

コメント


bottom of page